箱・ギフト箱、オリジナルボックス製作、高級ギフトボックスのノウハウで小ロット・短納期を実現、紙箱・貼箱・Vカット・木箱等、総合的なご提案で数多くのヒット商品・ロングセラー商品に携わってきました

高級感と省スペースの両立

高級感と省スペースの両立、環境素材のギフト箱
素 材

環境素材である板紙(牛乳パック100%再生紙)
ミルパックス(当社オリジナル商品)と、段ボール(E段)

加工方法

Vカット加工とトムソン加工品の貼り合わせ

形 状

国内お中元お歳暮ギフト箱

仕 様

10年以上変更なし

お取引先様

田舎の農業テーマパークM社 様

お取引のきっかけ

創業時からのお取引

当初からのご要望
  1. 環境にやさしい箱だが、高級感を有すること
  2. 他社にまねのできない箱で、自社の存在感を示す箱
  3. 小さな保管場所の有効活用
  4. 限られた期間・時間で作業が簡単
  5. 届いた後の処理が簡単
  6. リサイクル・分別が可能
  7. 結露等、水分にある程度耐えれること
  8. 少ない箱の点数で、いろんな詰合せができること
当社の対応と提案内容

ギフト販売量や商品点数が増え、かつ、大きさや重さの異なる商品の詰合せになることから、まずは、全商品アイテムを目の前に揃え、単価を確認。ギフトアイテムの提案から始めました。

この段階で、共通箱として大きさ別に4点提出(4つの箱で、46アイテムのギフト案)し、考え方として了解を得ました。

ここからが一苦労でした。ご要望を元に箱の試作として形状サンプルを提出し、更なる要望も取り入れながら、満足いただけるよう都度制作・提案を繰り返しました。延べ、形状は12種、試作回数は50回以上となりました。

専門の担当者がいない中、各部署のそれぞれの想いをヒアリングしたり、他社の情報提供を行なったりしながら進めた結果が、【Vカット板紙とE段の融合】で、Vカットの特徴とトムソンの持ち味を活かし、納品時は平納品・作業性も従来より30%ほどの効率UP・完成時の高級感・客先での分別も簡単、という箱が完成しました。

各部署の意見を反映できたことで、社内の一体感が生まれたようで、どの部署へお伺いしても歓迎していただきました。さらに、いろいろ相談をしていただけるようになりました。本当に嬉しかったですね。
結果、その後10年以上に渡り、4つのサイズの箱はM社のロングセラーになっています。